I am on the fence

I'm on the fence

 これまでLeica summilux 50mmf1.4 ASPHの一本で一年半くらい写真を撮ってきて、やっとピントを合わせられるくらいには慣れてきたと思う。開放で撮ろうとするとかなりピントはシビアだけどF4くらいまで絞るとかなりパッキリ撮れる。カメラとレンズを合わせてもそこまで嵩張らないのでありがたい。レンズ時間の経過とともに使い慣れる。だけどそれと同時に退屈にも思えてくる。そこでいつものサイクルがやってくる。新しいレンズが欲しい、と。

 旅行、読書、カメラ、レンズ。これらには僕にとって共通したフェーズがある。「次、どうしようかな」である。旅行であれば次はどこに行って何をしようかと悩むし、読書であれば読みたい本をいくつか思い浮かべて次にどれを読もうかなとあれこれ思索を巡らせる。カメラとレンズも同じだ。無数にある組み合わせの中から予算と写りと携帯性と資産性などを考える。買うか買わないか、買うならどれにするのかを迷っている時が一番楽しい。話はそれるが英語のイディオムで「I’m on the fence」(フェンスの上にいる)というものがある。想像に難くないが、フェンスの上にいるという状態から迷っているという意味になる。僕はこのフェンスの上にいる状態が好きなのだと思う。一度決めるとそれに付き合っていかないといけない。そうなる一歩手前のふわふわした感じが好きなのだ。

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